汗疱性湿疹(かんぽうせいしっしん)
「汗疱性湿疹(かんぽうせいしっしん)」を知っていますか?
手足の指や手のひら、足の裏にできる、
強いかゆみを伴う小さな水ぶくれ(汗疱)が特徴の湿疹です。
汗がうまく排出されずに皮膚の中に溜まって炎症を起こす
ことが原因の一つと考えられており、
ストレスや肉体疲労、金属アレルギー
アトピー体質などとも関係すると考えられていて
汗をかく時期に起きやすい感染しない湿疹です。
対処療法はステロイド外用薬や保湿剤で治療しますが、
再発を繰り返すことが多い湿疹です。
皮膚科で、何度か治療しても、繰り返し、長年悩まれ来店される方も少なくありません。

年明けに汗疱性湿疹のお客様より
嬉しいメッセージを頂きました。
『こんにちは。以前、手の湿疹がひどくお世話
になっていた○○です。
近況報告ですが、前回の来店から
全くと言うほど
手の湿疹が出ずに過ごせております。
何年も悩んでいたので、本当に嬉しい限りです。
ここ数年で半年近く何も症状がでなくなったのは嬉しいことです。
出していただいた漢方ももちろんのこと、食の改善も行いました。』
(ご本人の承諾の元、一部抜粋とお写真を投稿しました。)
このお客様は通院歴も有り「汗疱性湿疹」と診断を受けて治療をしておられました。
6~7年前、繰り返し続いており、昨年、来店されました。


波はありましたが
体質を改善する漢方薬と食養生に真摯に取り組んで頂き、半年ほどで
徐々に綺麗になり、そこから半年は再発もなくなったと
上記の嬉しいメッセージを送って頂けました。

最終来店時
中医学から見る「汗疱性湿疹」
中医学で、「汗疱性湿疹」は
体の中に“余分な湿気や熱”がたまって、
皮膚から出てきている状態
と考えます。
・疲れやすい
・甘いもの、冷たいものが多い
・アルコールを飲むことか多い
・胃腸が弱い
・ストレスをためやすい
・汗をかき
など
元々、胃腸の働きが弱く溜め込みやすい体質だったり
美食家だったり、お酒が好きだったり
このような体質の方は余分な水や熱が溜まりやすく、
湿疹などになりやすい傾向があります。
体質を変えて、熱や水を外へ出し
溜めにくい体質へ改善するには
以下のような養生が大切だとお話しします。
① 食事の考え方
・冷たい飲み物を控えめに
・甘いもの、油っこいものを摂りすぎない
・温かい食事を意識する
② 休息の確保を
・睡眠不足は悪化のもと
・夜更かしを減らす
③ 汗との付き合い方
・汗をかいたら、やさしく拭く
・ゴシゴシ洗わない
④ 中医学では…
体質に合わせて、
余分な湿や熱を外に出す
皮膚を養う力を高める
そんな漢方的アプローチをします。
体質においては自己判断でなく、細かく弁証することが大切です。
もし、繰り返し再発しお悩みでしたら、1度お尋ね下さい。