漢方と19歳の老猫が教えてくれる、生命の力

漢方と19歳の老猫から学ぶ
生きる力とは

 

 

今、実家には19歳の老猫
アビくん(じぃちゃんかな)がいます

 

 

人間でいうと約92歳に相当するようです

 

 

2026年4月のアビ

 

 

私の子供が幼稚園の頃、友達の家の近くで保護された猫で

 

その時点で既に2匹の猫を飼っていた私は

飼ってもらえる人を探したものの見つからず

最後に実家に頼み込んだのが、アビくんです

 

 

月日は流れて、一番可愛がってくれた父は、事情があり
昨年から離れて暮らすことになりました

 

 

父が家にいなくなって2ヶ月後のある日、

アビくんがトイレで失禁し動けなくなっていました

 

 

見つけた妹が急いで獣医さんのところへ連れていくと・・

 

 

 

高齢で、腎機能はかなり低下しているとのこと。

 

(以前から腎臓や肝臓の数値が悪くなっていて、口腔内炎症でも診て頂いていました)

 

 

あまり食べなくなり、痩せてきて、毛並みもバサバサになって
覚悟もしなくてはならない状況でもありました

 

 

 

 

離れて暮らす父に、会わせたい!!

 

どちらも高齢ですし

もう会えないかもと思い立ち
兄妹に相談し、父を連れてきてもらいました

 

 

 

「おい、どうした、大丈夫か?」


父も力強く声をかけ撫でてくれました

 

 

 

 

短い時間でしたが、父とふれあい、何度も声をかけて貰ったのち

妹がアビのお世話をしてくれました

 

 

 

命をめいっぱい輝かせる様に

 

 

今出来ること

 

 

獣医さんから、高齢なので特に治療はしないとのお考えでした

 

 

ならば、中医学から私たちが学んできた事で
今できる全面のサポートをしよう!

 

 

それは、アビじいちゃんの生きる力のサポートです!

 

・補気(元気を補う)
・補腎(生命力やホルモンパワーを高めるを高める)
・利水(胃腸の働きを高め排泄する力を高める)

 

等の作用の漢方栄養吸収力upに

腸活で免疫力を高める酵素を液状のエサに混ぜて
始めは口元へ工夫して入れてくれました

 

 

1番大好きな父と会えたのも良かったのだと思います
漢方や酵素が本来持つ力を高め、少しずつ元気に立ち上がり、

ごはんもむらはあっても食べる様になりました

 

 

目もみえず、匂いも分かりにくいため、エサの場所に体を持っていってあげますが
今年に入って回数は何度にもなるものの、食欲はしっかり戻ってきたのです!!

 

 

 

(元気になってきて、テーブルに飛び乗ったときは目を疑いました)

 

 

昨年の冬には寒さで弱りました。又食べなくなったり、

足腰が弱りヨロヨロし、便や尿もうまくトイレで出来なかったり…

 

その時々です

 

でも、ここまで、何度も立ち上がる姿に、生きる力を感じます

 

 

私も可能な限り会いに行きます。私に「シャー」と威嚇する元気もあります(笑)

 

 

命の灯火とは🟰腎精

 

 

年齢を重ね、腎の機能が低下し、目も見えづらく、匂いも感じにくくなっている中で

 

「食べようとする力」


「起き上がろうとする力」


「生きようとする意志」

 

それらは、誰に教わるでもなく、本能の奥深くから湧き上がってくるものだと感じます

 

 

漢方の世界から見る

 

 

中医学では、こうした生命の根本的なエネルギーを
「腎精」や「元気(げんき)」と捉えます

 


腎は“生命の土台”とも言われ、
成長・老化・生殖を司る、いわば命の貯蔵庫

 

 

年齢とともに腎の力は自然と衰えていきますが、
それでもなお、最後の最後まで尽きることなく、
私たちを支え続けてくれる存在です

 

 

今のじいちゃん猫、アビの姿は、まさにその
「残された腎精を燃やしながら生きる力」
そのもののようです

 

大好きな父に会えたこと、妹の献身的なケア、
声をかけ、撫で、工夫して食事を届けること

 

 

中医学では、この目には見えないエネルギー、「気」が巡り、

影響し合うものと考えます
人の想いもまた“気”として伝わり、命を支える一つの力になるのかもしれません

生きる力(腎精の灯火)は、自分から涌き出るエネルギーだと、つくづく感じさせられます

 

 

やはり【生きる力】あってこそです

 

 

 

最後まで、そして無理無く


猫生を


最後まで、精一杯生きれるように

 

 

 

 

多くをアビくんから教えて貰っています

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました