髪が抜けるのは、身体からのメッセージかもしれない

髪が抜けるのは、身体からのメッセージかもしれない

 

 

昨年から続いていた脱毛のご相談
他人事ではない私が初めて円形脱毛を経験したのは高校生の時でした

 

 今思えば、食事はいい加減

睡眠不足も当たり前

そして、同時期に大きなストレスが起こった時期でした

 

気づいた時には、大きな丸い円形脱毛が出来ていました。見つけたときはショックで泣けました

 

 

思春期だった私は、それがとても恥ずかしく、必死に隠していました

 

 

でも、ある日、髪を留めていたピンがずれて、友達に気づかれてしまいました

友達は、優しく声をかけてくれたのに、恥ずかしさのあまり、

皆の居る教室で泣き出してしまったのです

 

 

今でも思い出しても心がキューと苦しくなる出来事です

 

 

しばらくは、脱毛は止まらず円は大きくなりました

その頃、母が漢方薬局をしていたので、生薬を煮出したエキスを塗布したり、

栄養剤らしきものを勧められるがまま飲み、食べること、寝ることが大事だと諭され

 少し時間はかかりましたが、治っていきました

 

 

 

 

2度目は、子育て真っ只中!!

仕事、家事、育児

毎日を回すことに必死で、自分のことはいつも後回し

睡眠不足も通常運転

気づけば、大きな脱毛が2ヵ所も

 

 

実は、その後も忘れた頃に時々、円形脱毛症になることがあります

 

でも、その度に思うのです

 

あぁ、足りてないのだなぁ。身体がちゃんと教えてくれている」と

 

 

「髪は血余(けつよ)」

 

 

 

中医学では「髪」は血の状態を映すもの

髪は血余(けつよ)と言われます

つまり、髪は“余った血”によって養われるという考え方です

 

命を維持するために必要な場所へ、

優先的に血は使われるため心や身体が限界に近づくと、

髪まで栄養を届ける余裕がなくなってしまいます

 

特に、睡眠不足・食事不足・過労・

出産や育児・介護・強いストレス・悲しみの感情

 

これらは「気血」を大きく消耗します

 

すると、

髪が抜ける・細くなる・パサつく・白髪が増える

などのサインとして現れることがあります

 

 

 

 

 

身体からのSOSを

ちゃんと受け取る

 

 

髪が抜ける、細くなる、パサつく、白髪が増えるなどのサインは

「もっと頑張れ」ではなく、「少し休んで」のサイン

真面目な人ほど、身体の声を後回しにしてしまいます

 

 

 

「これくらい普通」「みんな頑張っているから」そうやって走り続けてしまう
私もそうだったと思います

 

 

中医学では、症状を単なる“悪いもの”とは捉えません

 

身体は限界になる前に必ずサインを出しています

脱毛も、そのひとつなのかもしれません

 

 

【髪を育てるには、自分を養う】


脱毛には様々な原因があり、皮膚科的な治療が必要な場合もあります。

 

でも同時に、ちゃんと眠れているか、食事は取れているか

心は疲れていないか、我慢しすぎていないか

そんな「自分を養う視点」も、とても大切です。

髪だけを何とかしようとするのではなく、まずは、自分自身を満たしてあげること

 

元気な気血を十分に満たして心と身体を元気にしてあげる

この漢方選びや養生が

結果として髪を守ることにも繋がっていくのだお話ししています

 

 

 

 鏡を見るたびに落ち込んだり、人の視線が気になったり、

隠すことに疲れてしまっていませんか。

髪は、身体と心からのメッセージ
是非、自分に目を向けて

「養うこと」・「休むこと」・「満たすこと」

を大切にしてあげてくださいね