“自分”を振り返った「自分史」

少し前になりますが、中医薬研究会の地区定例会で(月に一度の地区での勉強会)
お店と自分の自己紹介をさせて頂きましたニコニコ
この仕事についた経緯や、漢方の道に進んだ理由
振り返ると、あっという間の半世紀ちょいをまとめお話しました。
これまでの人生。
小学6年の時母が薬局を開局し我が家は忙しくなりました。
3人兄弟で力を合わせ、長女の私は家事の多くを担う事に。
母はいつ寝ているのだろう。そう思うことも度々ありました。
中学2年の時、母は大きな病気をし、入院、手術。そんなに強くないのに
何もかも頑張る気丈な人でした。
高校頃から学校帰りに店に寄るようになり
手伝いもしつつ、家では見ない 母の凛とした姿に衝撃を受けました。
お客様を家族のように親身になり健康相談をする母。
頼りにされ、感謝の言葉を 耳にする度、母を誇らしく思い、そして何故、こんなに頑張れるのか、少し分かったのでした。
親子としては衝動することも多かったのにお店に入るとタッグを組んで、楽しい日々でした。
いつしか、沢山の出逢いや導きによって私もこの中医学の道へ
東京の研修塾で中医学を基礎から臨床まで多くを学ぶことが出来ました。
まとめるために久しぶりに写真を出してみました。
思い出や記憶がとびだしてきて改めて多くの感謝の思い。
そして気づかされます。
どなたもきっとそうですよね。
あの時のあれは全て今に繋がっていて
1つのピースが欠けても今の自分はないのだから。
良くも悪くも分かれ道が沢山あって。選んだり、選ばれたり。
その都度、悩んだり、涙したり、歯がゆかったり、悔しかったり、
また、嬉しかったり、笑ったり、幸せを噛み締めたり。
後悔のひとつやふたつ。いや、もっと?ありますよね笑
それも私の一部。
ただ、私をこの道に導いてくれた母と もっともっと、
振り返り、話をしておくべきだったなぁ。と思います。
母がいつ、どうして中医学と出逢ったのか、思いや経験などを傍らでぼんやり見てはいたものの
細かくは知らなくて。
現在、母は元気にしてくれていますが、高齢となり5H1Wが分かりにくくなりました。

モンチッチの様な私です 😆 

 

時は確実に日々を刻みます。だからこそ毎日を懸命に、出来る範囲で。後悔なく

大切に生きて行こうと思える振り返りの機会となりました。
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