何だかもの悲しい? 暑い暑い夏が終わってほっとする反面、この時期から多くなるのは
不安感や動悸、もの悲しい前向きになれない
やる気が失せるざわざわする
この季節になると気分が落ち込む
どうしちゃったんでしょう。何だか、変な感じなんです。寝付きもあまりよく…と。
軽いプチ鬱のような症状のご相談です。
今年の夏は本当に暑く沢山汗もかきました。
汗をかくことは…体によいよねそんな風に思われる方も多いかもしれません。
円滑な新陳代謝が行われるには汗をかくことはよいことです。
でも、普段から夜更かしや目をよく使い元気のエネルギーの不足な方
(現代人には多いとも思うんです)にとって汗をかくことは同時に気をを消耗することと
中医学の世界では考えています。
なので、ほっとするこの時期元気や潤い、が不足していると「秋バテ」といわれる「気」の消耗かもしれません。
疲れが取れない・からだがダルい・朝が起きれない・食欲ももうひとつ
夏やせした・やる気がおきない・のどや口が乾きやすい
前向きになれないと不安になってて…
このような時には「気」を補い高めてあげる生薬がよく合います
女性や高齢の方、又産後の鬱症状に多いのが血液不足からくる不安感や動悸、不眠症状です。
「気」も大切ですが、「血」も同時に身体を維持するには大変重要な物質です
女性は毎月の生理によって血虚(血液不足)になりがち。
ましてや産後となると、消耗が激しく休むこともままならない
又高齢の方も、血液を作る力が次第に弱くながちですよね。
脳へ送る血液の不足から
くよくよしたり、起きてもない事に不安になったり
いっぱい考えすぎてドキドキしたり眠れなかったりする
そんな症状が起きて辛くなります